五十肩の痛みを改善するツボ押し
ツボ押しで痛みを軽減する

この五十肩の正式名称は、肩関節周囲炎といいます。
肩関節周囲炎は、残念なことに、未だにハッキリとした原因は明らかにされておりません。ただ、多くの場合においては加齢によるものと考えられているわけであります。ざっくばらんに言って、五十肩は老化現象の一つということになるのでしょうね。
さて五十肩の治療方法についてでありますが、通常は薬での治療と体操療法が主に行われることになります。
ただ、急性期におきましては、激しい痛みに襲われることもありますので、そのような痛みを軽減させるための処置として、ツボ押しが採り入れられることもあります。
これが、なかなか効果を発揮することもあるんですよね。
五十肩に効果のあるツボ
五十肩に効果のあるツボというのは、いくつかありますが、代表的なツボとしましては「肩ぐう」と「肩りょう」があげられます。肩の骨の先から3センチほど下のところで、水平に腕を上げた時に二つの凹みができますが、前の方(胸の側です)にできる凹みが「肩ぐう」で、反対に後ろにできるものが「肩りょう」です。
「肩ぐう」と「肩りょう」以外のツボとしましては、次のようなものもあります。
●首の付け根と肩先とのほぼ中央に存在している「肩井(けんせい)」
●肩甲骨の肩峰突起の後下縁の凹み「臑兪(じゅゆ)」
●肩甲骨の中央にある凹み「天宗(てんそう)」
●鎖骨の片側の端と肩甲骨の間に位置する凹み「巨骨(ここつ)」
●肩の後ろ側で肩と腕の境目、脇の下から1~2cm上の所の「肩貞(けんてい)」
●肩甲骨の肩峰突起の後下縁の凹み「臑兪(じゅゆ)」
●肩甲骨の中央にある凹み「天宗(てんそう)」
●鎖骨の片側の端と肩甲骨の間に位置する凹み「巨骨(ここつ)」
●肩の後ろ側で肩と腕の境目、脇の下から1~2cm上の所の「肩貞(けんてい)」
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